季節は晩春というより初夏の陽気に変わりました。
かつてない新年度を迎え4月スタートの年度代わりも9月に移行かと、漠然とした状況の中、当教室では可能な限り、蜜を避けた環境で18日よりレッスンを再開します。
先ほどの都知事の会見にもありましたように、まだ感染状況はトンネルを抜けられないでおります。
緊張感をもって、当教室がクラスターになることなく対策を万全にしてからの再開にしたいと存じます。
具体的に4つの変更をお願い致します。
1 教室には生徒さんおひとりだけで入室する。
2 マスクを着用する。
3 幼児さんや小学校低学年の生徒さんの場合は、レッスン室から2メートル離れた入り口付近で、送迎の親御さんはお待ちいただく。
4 教室に来る前、帰宅後の2回の手洗いを実施する。
この4点を忘れずに、長すぎたお休みの遅れを取り戻してまいりたいと考えております。
再々休業は、こりごりです。
きちんとルールを守り、教室に到着するまで、また帰宅するまでの間も緊張感を緩めず気を付けていらしてください。
8月には発表会もあります。
第2波で、こちらまで中止になれば、本当に残念な結果を迎えてしまいます。
だからこそ、今これからの行動に?のつかないきちんとした1日1日を過ごしましょうね。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています.
追伸
今回のレッスン再開を決定した理由を申し述べておきます。
唐突ですが1日24時間の長さ、それぞれお一人ずつ違うとらえ方になるのは必然です。
個人的には遥か昔のような、もう懐かしいような、生徒さんたちのピアノにむかう時に見せる真剣な面持ち、熱心さ、努力を思い出しながら、うちの教室は、ここまでが休業要請に応じられるぎりぎりの日程であると判断しました。
小さな子どもさんがたのやる気スイッチの目の輝きを失わせてしまっては、教室は成り立ちません。
都民は老若男女、ステイホーム中でも、エネルギーに満ち溢れ、生活できる喜びを模索しています。
この灯火を吹き消す政治判断だけは止めていただきたいです。