演奏法

ストーリーを汲みとる♪゜・*:.。. .。.:*・♪

By 投稿日時: 2016年9月17日

前回の続編になりますが、曲のフレーズがミスなく弾けるようになってきた次にすること~と言うより、必ずみえてくる段階が、物語を語る♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦です♪゜

音符からその曲が伝えたい物語を汲み取って演奏するステップを登ってください。

主旋律には大変分かりやすいストーリーが載せられていますので、まずスポットを当てて物語を弾き手なりに追っていきます。

更に分かりやすいパートが根音(ルート音)です。
ベースの動きに作者の伝えたいお話の流れがコアのような音で流れています。

えー\(°ω° )/と思われたら、曲のベース音だけを抜きだして1度通して弾いてごらんください。

喜びや悲しみ怒りや楽しみなどを少ない音数で見事に表現していますよ。

私が紹介したほかにも、物語を感じるオリジナルな方法を探してみると理解が深まり演奏も格段に良くなることを保証いたします。逆に私にその方法を教えてくださいね。(^人^)

ストーリーを弾き手なりに感じ取ることができたら、次はそれを忠実に演奏で示すのです。

クラシック音楽では、ここが非常に重要で演奏の甲乙を付けるポイントになります。

またジャズ スタンダード ポップスの場合、奏者のオリジナリティーは演奏の醍醐味となり、アドリブが弾き手を原曲の新たな表現者にするのです。

無限の可能性を内包しているわけですが、どの曲であれ、作者の意図と演奏家の奏でる想いがユニゾンしてみたり美しくハモることができればパフォーマンスは成功したと言えるでしょう。

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演奏法

LoopからSpiralに変化させよう

By 投稿日時: 2016年9月12日

ピアノの練習を地道な作業ととらえてしまうと実に味気なく練習も苦痛になったりしませんか?

大好きな曲の練習のときなどは、弾くことにこだわって結局 何回も弾いたけれど完成に近づくどころが遠くなっていったり・・・

そうなると、いわゆるド壷にはまる状況になり、聞くに堪えないLOOPをぐるぐる周りつづける時間の無駄遣いの出発点に立つことになります(・_・;)

こういうときに必要なのは、発想の転換です。指練習の繰り返しや 腕、肩の脱力から一度離れて、脳みそを変化させましょう。

大好きな音楽だから、細切れするのに耐えられなくて、何回となく通し練習して疲労感だけ募らせてはいけません。

間違えやすい箇所を抜き出してみる
リズムを変えてシンコペーションで弾いてみる
ちなみに私自身に指導されているのは1日に通して弾くのは2回までの宣告です。

必然、メロディに符点をつけて変奏する、曲の構成を替えて弱点パートを多く弾くなど、工夫するようになるのです。

はじめは違和感があっても、2回通して曲を弾いたときの完成度が上がるので、やる気も出てきます。

忙しくて練習時間がとれない人はかなり有効だと思いますよ。

心を鬼にして好きな曲にナタを振るって上達させましょう。

o(`д´ 。)ガンバレー!!(ง`▽´)ง

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演奏法

Pi♥a♥no♥

By 投稿日時: 2016年7月3日

ピアノ楽器の面白さは鍵盤に触れただけでオーケストラ並みの高低の音が直ぐに弾けてしまうところでしょう。

強く弾くと大きな音に、弱く弾くと小さな音を鳴らせます。長く伸ばせば情感あふれる色っぽい音がかえり、短く細かく打鍵すると弾けるようなリズミカルな音が戻ってきます。

この表現力豊かな楽器は実にやっつけ甲斐(⌒▽⌒)?のある奥深い生涯の親友になる可能性を秘めているのです。

そして、殆どの場合は両手の指を駆使して、かなりの音数を一人で奏でることができます。

厚みのある演奏が可能になるのです。

そこで弾くときには、できるだけ一つ一つの音を炊きたてのお米のように立たせるように弾くことがポイントになります。

でしゃばらず、しっかりと1番伝えたい音は何かを意識して弾くのです。

幸い、夢のように素晴らしい楽曲が古今東西問わず、世の中には溢れていますし、ご自身で作曲して演奏してみるなんて素敵ですね~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

是非ピアノの魅力の虜になってください。

きっと豊かな未来に繋がりますよ。

To be continued

 

 

 

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演奏法

ワルツのGroove

By 投稿日時: 2016年6月29日

リズムを正確に弾くとき、どんなアナログイメージでそのリズムらしさを表現すれば良いでしょうか・・・

それぞれのリズムに1番優れたイメージを見つけるまでは試行錯誤すると思います。

ショパンのワルツに挑んでは凹み中の私が今日のレッスンで何かが降りた(!?)くらいにしっくり来る助言を恩師に頂けたので紹介させてください。

誰でも簡単に思い浮かべられるイメージです。特に子供たちは大好きかもです!(*´∀`*)

1拍めのルート音を起点として3カウントで1つの円を描いてみてください。

描けたら、この円を曲の終わりまで転がし続けるのです。

ぎこちなかったり、とてもワルツには聞こえないような3拍子もどきさえ、踊り出せるようなノリの良いワルツに変わります♪───O(≧∇≦)O────♪

試す価値ありです!

アナログにスリーカウントの円を伴奏で転がしてみましょう!!

 

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演奏法

歌唱法

By 投稿日時: 2016年6月19日

前回の暗譜に続いて唄篇について少々。

自分のことはわかっているつもりで実はよくわからないなんてありますが、歌声や話し声についても然りです。

自身の声を録音して聞いてビックリしてみてください\(°ω° )/

耳から聴こえてくるもの_聞きなれている自分の声とは別物です。

他人の声のようなその歌声を冷静によく聴いてみましょう。

私事で恐縮ですが よく好んで聴く歌手がハスキーボイスな私の声質はよく通る金管楽器とよく似ています。

授業中、同じようにおしゃべりしていて何故か私だけ先生から注意されてしまう損な声でした。

それがきっかけだったのか よく覚えてないのですが 低いくぐもったようなハスキーボイスに憧れて今に至ってます。

しかし、どんなにボイトレしようがタバコとお酒で声を潰そうが また直ぐにトランペットのような声に戻ってしまうのです。

さて、冷静に声質がわかったら どんな風にそれと向き合うか覚悟を決めなければなりません。

ここでお気づきと思いますが、自分の声が大好きな方はそれだけで何かを持って生まれたということです。

自己完結で好きな唄をという場合は除いて、オーディエンスがいる場合は、その声を生かす選曲をすることが必要になります。

同じ曲をちがう歌手で聴き比べてみましょう。

それぞれが個性豊かに良さを際立たせているのが分かります。

作曲者や作詞家の想いを忠実に再現しながら自分の強みや個性を唄に込める方法が見えてきましたね。

先ずは自身の歌の癖や声質を冷静に見つめ直すこと_ここがボーカルのスタート地点です。

まずはさわりまで。

 

 

 

 

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演奏法

暗譜

By 投稿日時: 2016年6月11日

規則性

暗譜のとき欠かせないのが なんでも良いから自分に合ったルールを探し当てることです

どうしても頭に入らなかった譜面が一定の決まりごとを発見したことでいきなり暗譜ができちゃった\(^^@)/体験をしましょう!

本来、大家と呼ばれる作曲家の譜面や永い歳月を経ても演奏し続けられる名曲には普遍のルールが存在しています

そこを自分流にオリジナルアレンジで見つけて記憶方法のコアに据えてしまうと信じられないくらいトントン拍子に暗譜が進みますヽ(*´∀`)ノ

例えば、指使いで手間取って長いフレーズの和音音階がスムーズに弾けないときなど指換えで間違える指番号のところだけコードネームを意識するとすんなりと暗譜までできてしまったりします(これは個人的な例なので参考まで)

上記のような細かなパートではないとき、視点をずらして俯瞰的に譜面を眺めたあと もう一度細分化してオリジナルルールを探してみるなど いろいろ試しているうち あれほど苦しんだ暗譜が意外と面白いものに変わってたりします

騙されたと思って試してみてくださいませ(゚д゚lll)

 

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