先週のクラシックTVの中で、ピアニストの清塚さんが、発見されたばかりのChopinのの新譜のワルツを弾いてくださってました。
短いサイズなのは、未完成なのではないかとの予想です。
でも、珠玉の繊細で悩ましいChopinらしいワルツで久々に踊りたくなるぐらい嬉しい発見でした。
最近のショパン譜選びはパデレフスキ版からエキエル版に代わっているのを吉見先生からうかがって楽器店で探しましたが、まだ数少なく初挑戦のマズルカ曲集は海外から取り寄せになりました。
そして、もうひとつ個人的には、大きな転機になつりつつあるのがクラシック作曲家でショパンの次ぐらいにムーブメントを湧き起こす人を見つけてしまった事です。
20世紀に活躍したラフマニノフです。
オケとピアノで演奏されるピアノ協奏曲の中に18世紀に活躍したヴァイオリニストパガニーニの代表作の超絶技巧の曲のテーマをひっくり返したテーマが天国の調べのように美しい!!!
まさに天才です。上から降りてくる様相のモーツァルトとは正反対の地中から湧きいづる天才がラフマニノフじゃないかと先生とも意見の一致をみました。
どうしてもっと早く、人生に現れなかったのかなぁ・・・。