19日の土曜の夜、大阪の曽根駅からすぐのところにある豊中文化芸術センターで高橋多佳子氏の”Copin
program”を聴いてまいりました。
練習しても、なかなか納得のいくように弾けるまでの道は遠く、量も足りないのか質も悪いのか、その両方なのか、いつもどよんとした暗闇の中で生きている自分に風穴を開けるべく週末を利用して弾丸ツアーで行きました。
録音や録画禁止のため公演を掲載できませんが、力強く繊細な音色と譜面を見るとわかる気の遠のくような数の音の1つ1つまで考えに考え抜いた弾きように衝撃を受けました。
いつも、目をつぶったような勢いまかせの自分のショパンの幼稚さがはっきりと形になって見えてきたのです。
会場も森の中にあるような錯覚をしてしまう美しい創りで真っ白いドレスを着た高橋氏はさながら森の精がピアノを弾いているようです。(私もコンサートのときは真っ白のドレスにすると決めました!)
片思いのコンスタンツィア・グワドコフスカ嬢を想って作曲したピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21より第2楽章では、鼻にツーンときて(;>_<;)ぐむような切なさが迫ってきて、第1部~2部 最後のアンコールの2曲まで本当に夢のようなコンサートでした。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
演奏された楽曲は紹介させていただいた2曲のほか
バラード第3番変イ長調Op.47
ポロネーズ「英雄」
4つのマズルカOp.24 1、ト長調 2、ハ短調 3、変イ長調 4、変ロ長調
即興曲 第2番 嬰へ短調OP.36
ソナタ第3番 ロ短調 Op/58
1 Allerro maestoso 2 Scherzo:Molt Vivace 3 Largo 4 Finale:Presto non tannto
休憩時間にお写真撮らせていただいた森の中のステージ風景はインスタ&Blog2rie.main.jpにアップしますのでご参照ください。(こちらはフォト引用ができないので)
また是非聴きに参りたいと思います。
そして、その前の週末は先生のお友達が弾かれているポーランド語で級友の意味の”KOLEZANKA コレジャンカ”の連弾コンサート聴いてまいりました。アットホーム感満載の楽しく踊りたくなるような演奏でした。
連弾コンサートは初めて聴かせていただきましたが、私も是非トライしてみたいと開演の途中で決めました!
生徒さんの発表会などでも、積極的に取り入れていこうと思います。
2週にわたり、本当に学ぶピアノ奏法MAXの充実したコンサートを聴くことができて大変に有意義な休日を過ごせました。ピアニストの高橋多佳子氏 杉本真衣子氏 坂本知穂氏 ありがとうございます!♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦