演奏法

ワルツのGroove

By 投稿日時: 2016年6月29日

リズムを正確に弾くとき、どんなアナログイメージでそのリズムらしさを表現すれば良いでしょうか・・・

それぞれのリズムに1番優れたイメージを見つけるまでは試行錯誤すると思います。

ショパンのワルツに挑んでは凹み中の私が今日のレッスンで何かが降りた(!?)くらいにしっくり来る助言を恩師に頂けたので紹介させてください。

誰でも簡単に思い浮かべられるイメージです。特に子供たちは大好きかもです!(*´∀`*)

1拍めのルート音を起点として3カウントで1つの円を描いてみてください。

描けたら、この円を曲の終わりまで転がし続けるのです。

ぎこちなかったり、とてもワルツには聞こえないような3拍子もどきさえ、踊り出せるようなノリの良いワルツに変わります♪───O(≧∇≦)O────♪

試す価値ありです!

アナログにスリーカウントの円を伴奏で転がしてみましょう!!

 

続きを読む

未分類

アナログな想像力

By 投稿日時: 2016年6月24日

火曜日に新宿リプレの7階にあるカワイ音楽教室で初期研修がありました。

ベテランの先生方がお二方もついてくださり、マンツーとうかがってましたが2対1で丁寧に教えて頂いて、中身の詰まった5時間を過ごすことできました。

1番に衝撃を受けたのは、自分の音楽に向かうときの姿勢がものすごく貧弱だったという事実に気づかされたこと

メールやネットやSNSの普及で、いつのまにかバーチャル感や頭でっかちな臨場感が当たり前になってしまっていて 何かネットに挙がっているマニュアルを確かめて安心してみたり、なんでも検索してから行動を決めてみたり、経験値だけに頼ってロジックな答えのみ残していただけの生活でリア充と満足してしまう・・・・・

そこに自分の想像とか創作が存在しなくなっていたのです。

IT関連の仕事でもない、むしろ対極にあるといってもいいぐらい豊かな情感や想像力を伝える立場にあるはずなのに、私が音楽に注いでいると勘違いしていたのは、お粗末な経験値のまま疑うこともせず大手を振って人に説いていたひどい有り様を自覚したわけです。

ショック・・・(つд⊂)

ともかく下を向いても始まらないです。時間は待ってくれません。流れ始めたらエンディングまで止まらない曲と同じかな

まだ幼い頃、綺麗な挿絵の入った本を目を輝かせて読みあさっていた(学校に通わなかったので暇だったからですが)アナログな感性の時代を呼び起こしてみようかなと_初心に戻ろう!!!

 

続きを読む

演奏法

歌唱法

By 投稿日時: 2016年6月19日

前回の暗譜に続いて唄篇について少々。

自分のことはわかっているつもりで実はよくわからないなんてありますが、歌声や話し声についても然りです。

自身の声を録音して聞いてビックリしてみてください\(°ω° )/

耳から聴こえてくるもの_聞きなれている自分の声とは別物です。

他人の声のようなその歌声を冷静によく聴いてみましょう。

私事で恐縮ですが よく好んで聴く歌手がハスキーボイスな私の声質はよく通る金管楽器とよく似ています。

授業中、同じようにおしゃべりしていて何故か私だけ先生から注意されてしまう損な声でした。

それがきっかけだったのか よく覚えてないのですが 低いくぐもったようなハスキーボイスに憧れて今に至ってます。

しかし、どんなにボイトレしようがタバコとお酒で声を潰そうが また直ぐにトランペットのような声に戻ってしまうのです。

さて、冷静に声質がわかったら どんな風にそれと向き合うか覚悟を決めなければなりません。

ここでお気づきと思いますが、自分の声が大好きな方はそれだけで何かを持って生まれたということです。

自己完結で好きな唄をという場合は除いて、オーディエンスがいる場合は、その声を生かす選曲をすることが必要になります。

同じ曲をちがう歌手で聴き比べてみましょう。

それぞれが個性豊かに良さを際立たせているのが分かります。

作曲者や作詞家の想いを忠実に再現しながら自分の強みや個性を唄に込める方法が見えてきましたね。

先ずは自身の歌の癖や声質を冷静に見つめ直すこと_ここがボーカルのスタート地点です。

まずはさわりまで。

 

 

 

 

続きを読む

演奏法

暗譜

By 投稿日時: 2016年6月11日

規則性

暗譜のとき欠かせないのが なんでも良いから自分に合ったルールを探し当てることです

どうしても頭に入らなかった譜面が一定の決まりごとを発見したことでいきなり暗譜ができちゃった\(^^@)/体験をしましょう!

本来、大家と呼ばれる作曲家の譜面や永い歳月を経ても演奏し続けられる名曲には普遍のルールが存在しています

そこを自分流にオリジナルアレンジで見つけて記憶方法のコアに据えてしまうと信じられないくらいトントン拍子に暗譜が進みますヽ(*´∀`)ノ

例えば、指使いで手間取って長いフレーズの和音音階がスムーズに弾けないときなど指換えで間違える指番号のところだけコードネームを意識するとすんなりと暗譜までできてしまったりします(これは個人的な例なので参考まで)

上記のような細かなパートではないとき、視点をずらして俯瞰的に譜面を眺めたあと もう一度細分化してオリジナルルールを探してみるなど いろいろ試しているうち あれほど苦しんだ暗譜が意外と面白いものに変わってたりします

騙されたと思って試してみてくださいませ(゚д゚lll)

 

続きを読む

未分類

6月21日は1回めの研修

By 投稿日時: 2016年6月7日

カワイ音楽教室の講師委任の合格通知をいただいてから初めての研修が始まります。

午前2時間 午後3時間 計5時間は久々の長丁場で身が引き締まります。

(知恵熱出ないか心配・・・)

試験のときはかなり怖い感MAXでしたから,研修会もなぁなぁでは全くないと予測中です。

不安だなぁ・・・。

ともかく頑張ります!!

続きを読む

リサイタル ライブ情報

石井さと恵ピアノ教室HP完成!野方中野高円寺から徒歩圏内です

By 投稿日時: 2016年6月4日

昨日6月3日の夜 ピアノの吉見先生にチケットを頂いてアレクセイ・メリニコフのピアノリサイタルに行って参りました♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
セルリアンタワーから入ったところにある渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開かれましたの
2015年の浜松国際ピアノコンクールで3位に入賞した1990年モスクワ生まれのイケメンピアニストでした
最初はバッハのコラール前奏曲BWV639で厳かに始まり 2曲目はリストのピアノソナタ ロ短調 S178の華やかで起状に富んだリストらしい作品をエネルギッシュに繊細に弾かれてました
続いてドビュッシーの前奏曲集1巻より沈める寺 2巻より花火 印象派の絵画のような世界・・・
ラストはムソルグスキーの展覧会の絵 ラヴェルの編曲のほうが馴染みがあってピアノの生演奏で聴くのは初めてでしたが、こちらのほうのファンになりました!

ムソルグスキーの余韻さめやらぬ間にアンコール3曲も弾いてくださり(ღˇᴗˇ)。o♡
そのうち2曲はだ~い好きなワルツ!!
本当に素敵な夜でした。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。

続きを読む